やりらふぃーの意味
日々移り変わる流行や、若者言葉。最近の若者の流行の発信地と言えば、TikTokがあり、このTikTokで流行したダンスに、やりらふぃーダンスがあります。
動画 : 【TikTok】#やりらふぃーしか勝たん!2020.11
この「やりらふぃー」という言葉は、2020年の「ギャル流行語大賞」「egg流行語大賞」「インスタ流行語大賞」に選ばれるなど、若者のあいだで有名な流行語です。
響きも見た目も、ふわふわっとした、やりらふぃーという言葉。一体何がきっかけで使われるようになったのでしょうか。
もともと、この言葉は、TikTokで使われる楽曲「Meland×Hauken」の「CHERNOBYL(チェルノブイリ)2017」の歌詞のサビ部分「Jeg vil at vi」が、空耳で「やりらふぃー」と聴こえることに由来します。
この楽曲を使ったダンスがバズったことから、一気に人気が爆発。「やりらふぃー」という言葉も流行します。
そして、この「やりらふぃー」の曲に合わせて踊るような、パリピ系の人やパリピ系のファッションも「やりらふぃー」と呼ばれるようになります。
こうしたことから、「やりらふぃー」とは、ざっくりと「パリピ」っぽい雰囲気を意味する言葉でもあります。
似た言葉で、以前から使っているもので言えば、遊び好きや、チャラチャラした人などが挙げられるでしょう。
日常的に、「あの人はやりらふぃー系だよね」「やりらふぃー軍団」「サッカー部はやりらふぃー系が多い」「やりらふぃーな服装・髪型」といった使い方もされます。
他にも、たとえば、「やりらふぃー系の陽キャ」といえば、パーティーが好きそうな、めちゃくちゃ陽気なキャラクターのことを意味します。
ちなみに、「やりらふぃー」は、「やりらふぃ〜」と表記する場合もあります。
流行語と言っても、すぐに流行が去って使われなくなるような死語になるということもなく、「やりらふぃー」は今でも使われ、割と浸透しているようです。
以上、やりらふぃーの意味でした。