Contents
海外の椅子取りゲーム
子供の頃に遊んだゲームの一つに「椅子取りゲーム」があると思います。
この誰もが何の気なしに遊んでいた椅子取りゲーム、一体いつから始まったのでしょうか。椅子取りゲームの起源を調べているうちに、どうやら海外にも椅子取りゲームがあるということを知りました。
そこで世界中の椅子取りゲームの映像をまとめてみたのでよかったらご覧下さい。
Musical Chairs(アメリカ)
まずはアメリカの椅子取りゲームです。
他の映像を見ても、日本の椅子取りゲームと基本的に一緒で、円状に椅子を並べ、一つ減らし、音楽をかけて止まったら座る、というルールのようです。
Музыкальные стулья(ロシア)
これはロシアの椅子取りゲームの様子ですね。
やっぱりルールは一緒で、音楽に合わせて椅子のまわりをぐるぐると回り、音楽が止まると座ります。
Reise nach Jerusalem(ドイツ)
ドイツの椅子取りゲームの様子。
同じく、足りない椅子と音楽。そして音楽が止まったら取り合うルールで行われています。
音乐椅(中国)
日本と同じアジア圏ではいかがでしょうか。
中国にも、ちゃんとありました。椅子取りゲーム。恐る恐る歩く感じが、なんとなく日本の椅子取りゲームと空気感が似ていますね。
เก้าอี้ดนตรี(タイ)
タイにも椅子取りゲームはありました。
まったく同じですね。背景ではタイらしい音楽が流れています。
الكراسي الموسيقية(アラビア圏)
どこの国かわかりませんが、アラビア語圏にも椅子取りゲームがありました。
こちらも中東風の音楽でゲームは行われています。
El juego de las sillas / Baile de la Silla(アルゼンチン)
こちらはラテン系のノリで行われる椅子取りゲーム。
動画の説明書きを見るかぎり、アルゼンチンのようです。
世界の椅子取りゲーム事情まとめ
お分かりのように、アジア、欧米、南米、中東と、世界中に椅子取りゲームがあり、基本的なルールは世界で全く一緒のようです。
意外とサッカーと同じくらい、世界大会を行ったら参加国が多いかもしれません。
しかし、これだけ世界中に浸透している椅子取りゲームですが、どれだけ探しても起源や歴史といったものの情報は見つかりませんでした。
椅子取りゲームは結構メッセージ性の強いゲームだと思うのですが、ルーツが分からない、というのは謎めいていますね(都市伝説がありそう)。
椅子自体が日本の江戸時代などでは一般的になかったことや、最後の一つの座(王座)を手にする、という世界観を考えると、やはり中東やヨーロッパに由来するような気もします。
以上、椅子取りゲームの世界事情でした。