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LINEに登場「送信取り消し」とは
昨年末、メッセージアプリのLINEが、「送信取り消し」機能を追加したことが話題となりました。
LINEでメッセージを送ったあとに、削除したいメッセージを長押しすると「送信取り消し」という表示が出るので選択します。
すると、たとえ相手が既読前でも既読後であっても相手の画面からこちらが送ったメッセージが消えるようになる。
これが、LINEの送信取り消し機能の特徴です。
この送信取り消しによって、「誤爆」が減る、ということで感謝の声もネット上で多数ありました。
ただし、メッセージ自体は消えるのですが、相手画面に「メッセージの送信を取り消しました」という送信取り消しの履歴は残り続けます。
要するに、どんなメッセージを取り消したか内容は(既読前であれば)伝わりませんが、「削除された」という痕だけは残ってしまうのです。
インスタDMの「送信を取り消し」機能は相手の画面から消える?
一方、最近ではLINEではなくインスタのメッセージ(DM)機能を使って普段のやりとりをすることも増えているようです。
さて、このインスタのDMにも、LINEと同じように、画面上で送信したメッセージを長押しをすると「送信を取り消し」という表示が出てきます。
それでは、インスタのDMにある送信取り消し機能では、LINEと同じように相手の画面からも消えるのでしょうか。
そこで、インスタのメッセージの送信取り消し事情を、実際に自分のアカウントを二つ使って試してみました。
既読前に「送信を取り消し」
まず、普通にメッセージを送信し、相手(今回は自分のサブアカウント)が既読になる前に送信取り消しを行いました。
その後、サブアカウントのメッセージ画面を見てみましたが、しっかりメッセージは消去され、画面は真っ白でした。
こうしてインスタのメッセージは既読前であれば問題なく消えることが確認できました。
既読後に「送信を取り消し」
さて、次に「既読後」でも消えるかどうか調べてみました。
こちら(メインアカウント)が、「もしもし」とメッセージを送り、
相手(サブアカウント)がメッセージを確認しました。
こちら(メインアカウント)の画面に
相手が読んだ印である「既読」の文字が出ました。
では、実際にこちら(メインアカウント)から
メッセージの送信取り消しを行いたいと思います。
送信取り消しを行ない、こちら(メインアカウント)の画面から、
先ほど送信したメッセージ(「もしもし?」)が削除されました。
それでは相手(サブアカウント)の画面では
どうなっているでしょうか。
見事、既読後でもメッセージは消えています。
と言っても、どちらも真っ白の同じ画面なので証拠にはなりませんが……信じて下さい。
インスタの「送信を取り消し」に一つ問題あり
ただ、確かにインスタでは既読後でも「送信を取り消し」で相手の画面から消えるのですが、一つだけ問題があります。
それは、既読後の送信取り消しの場合、一瞬ふわっと残像が残ります。
伝わるでしょうか。
相手(サブアカウント)の画面で、一度読んだメッセージを相手が消した場合、もう一度読もうと開いたときには真っ白に消えているという話ですが、一瞬残っています。
あ、消えた! というのがわかるような感じになっています。
しかし、これはもうすでに既読後の話で相手に内容がばれてしまったあとなので、それほど問題は大きくないかもしれません。
2018年9月の時点で、この「ふわっと見える」というのはなく、普通に送信取り消しで相手の画面から消えていました。
現時点では、「送信を取り消し」で相手の画面からも消える仕様になっていました。
以上、インスタのDMの「送信を取り消し」機能に関する詳細でした。