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出張先で上司と部下が同室でもセクハラ

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出張先で上司と部下が同室でもセクハラ

以前、弘前大学で、准教授のセクハラ行為が問題になったことがあります。

そのセクハラの内容というのが、担当しているゼミの女子学生と、アジアに調査旅行をした際に同室で13泊した、というものでした。

同室だった理由として、ホテルは同室のほうが安全で安い、と准教授は説明。このセクハラ問題発覚で、この准教授は大学側から停職6ヶ月の懲戒処分を受けました。

女子学生は、「出発前から同室と決まっていた。いやだったが、先生が不機嫌になると思い、仕方ないと自分に言い聞かせた」と語っています。

こうした類のセクハラ問題は、大学のいわゆるアカハラだけでなく、企業でもあるのではないでしょうか。

出張先のホテルに泊まる際、同室のほうが安いからという理由で上司が部下と同室になる、というのが、たとえ男女間でも行なっている会社があるようです。

私の夫のことです。
30代で小さな会社に勤務しています。

夫はしばしば出張をするのですが、その時、滞在のホテルは
同僚の女性と同じ部屋です。
彼女たちは、私とも交流がある、よく知っている人たちです。
びっくりしました。

結婚直後、それを知り、もちろん不快でしたが、その女性の同僚は私の知り合いでもあり、信頼できる人でしたし、私もプライドがあるので気にしていないふりをしていました。

出典 : 異性の同僚と同室で出張|発言小町

当事者だけでなく、パートーナーの立場からしても、普通に考えて恋人や配偶者が出張先で上司ないしは部下と同室というのは嫌だと思いますし、異性はもちろん、同性でも問題があるような気がします。

この質問の回答にも、「ありえない」「セクハラだ」という声が殺到しているので、こういう企業は少数派ではあるのでしょうが、弘前大学の学生と同室というケースと同様、もしこういう会社があるなら、セクハラとしてしっかり改善していったほうがよいのではないでしょうか。

また、たとえ同室でなくとも、男性上司と女性部下の関係性で二人で出張させる、ということを会社が命じること自体にも疑問が持たれます。

セクハラ問題に詳しい杉山弁護士は、次のように指摘しています。

「出張は、セクハラの相談件数も多いシチュエーションであり、女性部下と2人きりの出張を命じるような会社は、昨今のセクハラ問題への認識の甘さや、労務管理に問題があると言えます。」

出典 : 女性部下と2人きり…セクハラを疑われない出張中の過ごし方は?

セクハラと男性側が疑われることもあるので、企業側も部屋の選定だけでなく泊まりの出張については気を遣う必要があるでしょう。