ナイナイ岡村女性不信の理由にトラウマのエピソード「奈良の女の子」
結婚できないお笑い芸人の代表格でもあるナイナイの岡村さん。
岡村さんが結婚できない理由には、若い頃からの根深い女性不信があり、その女性不信のきっかけとなったトラウマに残る一つのエピソードがありました。
女性不信のきっかけとなった非常に繊細なエピソード、それは今からもう30年近く前、ナイナイ岡村さんが21歳の頃に遡ります。
当時、まだ女性経験のなかったチェリーボーイの岡村さんが、付き合っていた奈良の女の子“かずみちゃん”と彼女の部屋で二人きりになったとき、緊張しながら「キスしていい?」と“かずみちゃん”に尋ねると、彼女は最初ちょっと恥ずかしそうな反応。
でも、その直後“かずみちゃん”のほうから積極的にキスをし、しかもキスだけでは終わらないことに。
岡村さんは、「キスだけって言ったのに!」と、そのことが衝撃的なトラウマ体験になったようです。
この奈良の女の子“かずみちゃん”のエピソードは、ナイナイのラジオリスナーのあいだでは有名で、もう随分昔のナイナイのオールナイトニッポンで岡村さんが話しています。
岡村「僕が始めて童貞捨てたのが21歳の時で、奈良のかずみちゃんっていう子なんですけど。日曜日デートして、奈良公園に行って、鹿にせんべいあげたりしてたんですよ。その夜ですよね。チューしたいなあと思って。奈良のその彼女のウチですよ」
矢部「彼女やから全然ええよね。チューしていいよ」
岡村「ほんで、ベットに入って、僕はほんとチューだけで良かったんです。『チューしていいかな?』って言うたら、『いいよ』って言うから、チューしたんですね。ほんなら、そのまま向こうがまさぐってくるんですね…」
矢部「(笑)向こうが止まらない?」
岡村「全然止まらない。あれよあれよっていうてる間に…僕ね、その子にコンドーム買いに行かされたんですよ。パジャマで。持ってないから、俺コンドームなんか。俺、チューだけで良かったもん」
矢部「チューだけで良かった(笑)」
岡村「もうだってね、奈良のシカにせんべいあげてる時なんか『うわ~怖い~』言うて『いや~!』言うてた」
矢部「シカが怖い言うてた女の子が」
岡村「そらもう、まさぐってくるわけですよ。『えっ?』と思って。で、コンドーム買いに行けって言われて、『どこそこに売ってるから~』言うて。自動販売機でコンドーム買うたよ、自分で。で、コンドームつけて、いざっ!てなったら、その女の子が…まっ枕をね、枕取って、腰にグーンって入れて」
矢部「自分の腰に」
岡村「そう。で、僕の方に…なんていうのかな、ここだぞ!みたいな」
矢部「的はここだぞって。めがけて来いと」
岡村「こ、ここだ!みたいなことやったんですよ。そん時に『わあっ!?』って僕思って、もう(枕を)腰に入れたのが、俺からしたら『うわっ、この子、すっごい慣れてる』と思って」
矢部「まあねえ。普通の子はせえへんわなあ」
岡村「そうなんですよ。ほんで躊躇してたら、僕のナニを持って(笑)。自分でサッとインサートしはったんですよ…もうそれがねえ、なんやろ、怖かったんやなあ」
矢部「トラウマやんなあ」
岡村「トラウマになってんねん、今でも。怖かってん」
出典 : ナインティナインのオールナイトニッポン
普通の女の子が、内心は性に積極的だったこと。
ただ、“かずみちゃん”と岡村さんは期間としては一年くらい付き合っていたようで、何度か奈良の彼女の家にも泊まりに行っていたのにも関わらず、岡村さんは一度も手を出さなかったという事情もあり、彼女のほうもずっと待っていたのでしょう。
いずれにせよ、その体験が、岡村さんに深いトラウマを与えることになります。
以来、女性という女性は、みんな実は裏でそんなことばかり考えているんじゃないか、という強迫観念に襲われ、若くして人気が出てファンも多かったナイナイですが、ファンに対しても、「どうせみんな」と思えば思うほど、怯えるようになっていったそうです。
この若い頃のショックの経験がきっかけとなり、今では緩和してきたとは言え、根深く女性不信が残っているようです。
よく女性不信の理由やきっかけとなったエピソードとしては、浮気された、裏切られた、また男性不信になったきっかけであれば、こういう岡村さんのようなエピソードもあるかもしれません。
しかし、男性側が、性に積極的な恋人にショックを受けて女性不信になる、というのは、とても繊細な岡村さんらしいエピソードですね。