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川崎登戸の殺傷事件、犯人の動機にカリタス出身の兄の存在か

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川崎登戸の殺傷事件、犯人の動機にカリタス出身の兄の存在か

川崎市の登戸で起きたカリタス学園の児童や保護者が犠牲になった凄惨な殺傷事件、未だ見えぬ犯人である岩崎隆一の動機や狙い。

ただし、現場となった登戸第一公園とコンビニのあいだにあるバス停は、登戸駅からは徒歩5分ちょっとかかる場所にあります。もっと大きな無差別殺人事件を行いたければ、登戸駅前のほうがセンセーショナルな事件となったでしょう。

事件現場すぐのコンビニ

もっと言えば、新宿や立川、町田など大きな駅でもよかったはずなのに、犯人の岩崎隆一は家の最寄駅である小田急線の読売ランド前から、三駅ほど離れた登戸駅まで電車で行き、登戸駅で降りてから、さらにしばらく歩いて、現場となったカリタス学園のスクールバスのバス停までやってきた。

これは、明らかに犯人がカリタス学園を狙った犯行だったことが伺えます。

カリタス学園は、私立で幼稚園から小学校、中学、高校まで一貫のキリスト教系の学校。立派な校舎で、基本的には女子校ですが、小学校は少数ながら男子も在籍しているようです。

なぜ犯人の岩崎隆一がカリタス学園を狙ったのか、動機の一つとして社会的な憎悪が溜まっていた、という可能性が考えられます。

報道によれば、犯人の家庭環境は子供の頃から複雑で、親戚の家で育てられたと言います。もちろん、「親戚の家で育てられたこと」がすぐに殺人事件と結びつくわけではありませんが、家庭環境(“両親”の接し方含め)自体はそれぞれ違うので、どういった養育環境だったかは今後見えてくるにしても、いずれにせよ、本人が、「恵まれていない」人生だった、ということを考えながら孤独な人生を歩んでいたとして、逆に、「恵まれている」と思う人々を狙った、ということも動機としてじゅうぶんありうるでしょう。

身勝手な犯行であることは間違いありませんが、彼のなかでカリタス学園を狙う意図として成立します。

また、弱者に対して攻撃的になって積年の社会への恨みを晴らす、というパターンもありえます。

ひとは恨みや溜まったストレスを、自分よりも弱いものにぶつける場合があり、女子児童が多いカリタス学園の生徒を狙った理由も、「弱者」ゆえに、という可能性もあるかもしれません。

キリスト教系の学校なので、宗教テロが動機ではないか、とツイッターで発信しているひともいましたが、その可能性はあまり高くないような気がします。

恵まれている者への反感、弱者への鬱憤晴らし(この辺りは、複合的に動機や原因の一部を担っている可能性はあるでしょうが)、またキリスト教系の学校へのテロなど、どの動機にしても、なぜカリタス学園だったのか、ということが見えてきません。

岩崎隆一とカリタス学園の関係性や繋がりは、一体どこにあるのでしょうか。

岩崎隆一とカリタス学園の関係性

犯人である岩崎隆一が、カリタス学園を狙った理由、両者を結びつけるものに、義理の兄の存在があります。

親戚夫婦(兄夫婦)のもとで育った岩崎隆一。家には、この兄夫婦の実子である“兄”と“妹”がいたと伝えられています。

兄夫婦と、実子である兄と妹、そして岩崎隆一。

この“兄”というのが、一部報道によれば、カリタス小学校出身だった、とのこと。

実はその“兄”が、子供の頃、カリタス小学校に通っていたという話ですよ(前出・近隣住民)。

出典 : 川崎襲撃、“居候”扱いされた容疑者の“兄”はカリタス出身

この報道が事実とすれば、犯行の動機に、この過去は明らかに関連し、やはりカリタス学園を狙ったものだったということが言えるでしょう。

それは、突発的に暴発して駅前で「誰でもよかった」と暴れるのではなく、ある程度狙いを持って犯行に及んだことを意味します。

当然、社会との繋がりの低さや家庭環境、日々の鬱屈、憎悪なども一因となっていたでしょうが、兄がカリタス学園に通っていた(一部ではいとこの姉がカリタス学園出身だったという報道もあります)、ということは、カリタス学園を狙った大きな動機の一端を担っていると考えられます。

決して許される犯行ではないからこそ、綿密な全容解明が待たれます。