新しい生活様式、新たな日常はいつまで続く?【都市伝説】
ソーシャルディスタンスや、三密回避というのがすっかり定着している昨今。
また、ソーシャルディスタンスや三密回避と連動して、「新しい生活様式」という提言も、厚労省が五月に発表しています。
この新しい生活様式、ニシムラ担当大臣などは、新たな日常、という言葉を使っています。
新しい生活様式も、新たな日常も、特に違いはありません。
中身は、厚労省のホームページの「新しい生活様式の実践例」で確認できます。
これは、大切なひとの命を守るために、必要なことだ、と言われています。
しかし、ほんとうにそうなのでしょうか。我々は、もう少し、この問題について一度立ち止まり、考えたほうがいいかもしれません。
この生活様式は、一体、いつまで続くと思いますか? 収束するまで、でしょうか。
でも、「収束」はしないでしょう。
風邪のウイルスの一つとして定着するという専門家の指摘も少なくないですし、普通に考えればそうなるでしょう。「そういうもの」です。
感染者数(正確には陽性者数)ばかり煽り立てるマスコミ。死者数がどれほどで、他のリスクと比べてどうなのか、無症状も多いから怖いというが、他のインフルやノロに無症状はあるか、といった点など、ぜひ自分自身で調べていただければと思います。
ひとまず、こちらのツイートだけ置いておきます。
感染者増で第二波報道真っ盛りのところ失礼します。人口統計では4月に続き5月(第一波最高潮時)も超過死亡なし。以上です。
厚労省人口動態統計速報https://t.co/zzH7Vd4Oad pic.twitter.com/deFZByoFZK
— 森田洋之@総合診療医・医療経済ジャーナリスト (@MNHR_Labo) July 30, 2020
先ほど、いつまで続くのか、という問いに、収束はしない、と書きました。正確には、検査で探し続けるかぎり、永遠に、という意味です。
しかし、仮に収束したとしても、厚労省のホームページを見ると、次のようにあります。
人と身体的距離をとることによる接触を減らすこと、マスクをすること、手洗いをすることが重要です。市民 お一人おひとりが、日常生活の中で「新しい生活様式」を心がけていただくことで、新型コロナウイルス感染症をはじめとする各種の感染症の拡大を防ぐことができ、ご自身のみならず、大事な家族や友人、隣人の命を守ることにつながるものと考えます。
太字の部分を読めば、お分かりでしょう。
無限に解釈を拡大できる仕組みになっています。「をはじめとする各種の〜」ということは、インフルエンザや普通の風邪も含む、ということです。
いつまで、という期限が存在しないことを意味します。
でも、そもそも厚労省という一省庁が、こんな風にひとりひとりの生活スタイルや、その国の文化まで壊しかねないことを半強制的に押してつけてよいのでしょうか。
しかも、実はこれは、日本だけでなく海外でも同じようなことが行われています。
海外では、ニューノーマル、という名前で呼ばれています。新たな日常、という呼び名は、このニューノーマルの翻訳として使っているのかもしれません。
これも、よく考えると変ではないでしょうか。
なぜ被害の度合いも各国で全く違う(死者数の比較の他、経済や差別問題、メンタル面など、数字に出ないことも含めた総合的な被害で比較してみましょう)のに、共通の言葉が存在しているのでしょう。
自分で、多角的に情報を見て、自分自身で考えてみましょう。「素朴な疑問」も非常に重要です。
一月、二月などは、新しい生活様式なんて何も気にしていませんでしたよね。そんな言葉もありませんでしたし、自由に動き回っていました。そのときの自分のツイートなどを振り返ってみましょう。
その頃、もう中国では大変なことになっていましたし、まだ国境も封鎖せず、一月、二月の中国人訪日客は100万人です。
いいですか、中国人だけで100万人ですよ。日本から向こうに行っていたひともいたでしょう。
各地を歩き回っていました。三密もどんどんめぐっていました。別にマスクをしているひともほとんどいません。
普通の日常です。
もし、今言われているように、無症状でもうつしたり、感染力が凄いなら、とっくに広がっている、とは思わないでしょうか。
東京などの密集地で、介護施設や病院でクラスターが発生し、集団で亡くなった、というニュースがあれば、トップニュースでしょう。しかし、そんなニュースを聞きましたか? 先ほど貼り付けたツイートの画像の一月、二月の辺りを見てみましょう。
さて、これは都市伝説の類です。信じるか信じないかは、あなた次第、という例のやつです。
しかし、裏が存在しない、と決めつけるのはあまりに平和ボケにすぎるのではないでしょうか。
誰か大きな組織が、魂胆や目論見を持って、人々の認識や心を操作しようとするのは日常茶飯事です。
もう一つ、素朴な疑問を置いておきます。
これは、内閣府がホームページに掲載し、文科省が出している、ムーンショット目標、というものです。
この計画表のなかに、「新しい生活様式」という言葉が、すでに登場しています。二月の段階で、です。
まだ、そんな話は少しもなかったのに、一体「なぜ」なのでしょう。
今回の騒動は、とにかく別の視点や、変だな、という素朴な疑問を持って、自分の頭で考えないといけません。
新しい生活様式とはなんだろう。いつまで続くんだろう。ワクチンの副作用はどうなっているのだろう。「狙い」は一体なんだろう。
自分で考えてみましょう。歴史が大きく変えられようとしています。
新規感染者数が増えており危機感を強めています。ワクチンができるまで、このウイルスをゼロにすることはできません。感染拡大防止と経済社会活動と両立するには #新たな日常 を実践するしかありません。#昔の日常 に戻れば感染は拡大します。#新たな日常 とはどんな生活でしょうか。以下の通りです。 pic.twitter.com/JQUHcnjAJC
— 西村やすとし #新たな日常 NISHIMURA Yasutoshi (@nishy03) July 24, 2020