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ドクター石黒提唱の風邪の対処法

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ドクター石黒提唱の風邪の対処法

風邪の話

風邪やインフルエンザには、特別な治療薬というものがありません。

あくまで症状を緩和させる対症療法であり、基本的には自然治癒するまでゆっくり休む、という方法以外にありません。

「インフルエンザにかかっても検査も薬も必要ない!?」

驚かれるかもしれませんが、実は本当です。日本の多くの医療機関では流行時期にインフルエンザのような症状があって受診された患者に検査を行い、抗ウイルス薬(タミフルなど)が処方されているでしょう。

一時期のマスコミやTVのワイドショー番組の過熱報道の影響か? すっかりインフルエンザにはタミフルが特効薬というイメージが定着しているようです。しかし、世界標準の治療指針では、入院が必要なほどの重症でなければ、リスクのない65才未満の成人には、検査も治療も必要ないと言われています。

出典 : インフル発症対応、世界標準は「検査も治療も必要ない」

※この記事を読むかぎり、日本社会では、体調が悪くても休めない、という問題も大きいのかもしれません。

新型コロナも、風邪と同じように特効薬はなく、ワクチンもありません。

また、感染者の大多数が無症状か、一般的な風邪の症状であることも分かっています。そして、極一部で重症化したり亡くなってしまう方もいますが、ほとんどが高齢者で持病を持っている方です(80代や90代でも無症状もいます)。

インフルエンザに感染する患者(症状のあるひと)は日本で年間1000万人、死者数は数千人から一万人、またインフルも無症状は多いと言われているので、基本的な部分は新型コロナも同じでしょう。

風邪も、風邪をこじらせて重症化し、亡くなってしまうひとがいます。

風邪の原因の一部には、従来から存在していたコロナウイルスもあり、このコロナウイルスをいちいちPCR検査で追いかけたこともないので、もし細かく追い続けたら、相当の陽性者数となり、関連する死者もそれなりにいたのではないでしょうか。

そう考えると、当初から、従来の風邪コロナの一種として新型コロナも定着するだろうと指摘する医師もいましたが、この意見には納得できる気がします。

また、従来の風邪コロナにときおり罹っていたことで、コロナ全般に対する免疫機能が働く、「交差免疫」も、日本やアジアで犠牲者が少ない原因として注目されています。

ときどき風邪を引いていたからこそ、風邪で重症化しない、という側面もあるのかもしれません。


石黒医師の対処法

とは言え、風邪でも重症化する可能性がある以上、適切な対処法をほどこしたいもの。

特に、風邪は引きはじめが肝心だと指摘するのは、三重の病院の石黒成治医師です。

この石黒医師が提唱する対策は、コロナでも他の風邪症状でも言える参考になる予防法なので、「風邪かな」と思ったら最初の二日くらいでできる方法として、簡単にご紹介したいと思います。

①横になる、動き回らないこと。

横になり、動き回らないことが大事です。横になることで、免疫機能がちゃんと働こうとすることをサポートします。

②体温をあげる。

よく勘違いされることですが、風邪で熱が出るのは、ウイルスが悪さをして熱を出すのではなく、免疫機能を高めるための体が行う自然治癒の一貫です。そのため、無理やり熱を下げようとするのではなく、体を温める(布団にくるまる)などが重要です。

③よく寝る。

睡眠時に分泌されるメラトニンは、免疫力を働かせることに有効な神経伝達物質。特に暗くした環境で分泌されるので、夜遅くまでスマホやパソコンを見るような夜更かしはやめ、しっかり眠るようにしましょう。

④食べ過ぎは注意。ほとんど食べなくても大丈夫。

腸には、免疫器官の多くが集まっています。そのため、食事をすると、せっかく体が免疫をフル動員して対応しているのに、食事のほうにも気が取られ、むしろ風邪の治癒が遅れます。風邪のときに、栄養のあるものをたくさん取るというのは、助けよりも邪魔になっているので、なるべく食べないようにする、精々、おかゆと梅干し程度にしましょう。

ただし、水分は必要なので、水は摂取します。この場合、体を冷やさないように、白湯がおすすめです。

⑤栄養

栄養面では、ビタミンDが重要。ビタミンDが体内に多くあるひとは重症化しづらいという研究もあるそうで、予防にもぴったり。特に食事(きのこ類などに多く含まれる)からよりも、日光浴が肝心。太陽を浴びることによって、ビタミンDが体内で生成され、風邪予防に繋がります。

ビタミンCも、風邪予防に効果的です。

以上、ざっくりとですが、石黒医師が番組の対談の際に語っていた風邪の対処法として語っていた内容をまとめたものです。

ウイルスはマスクや家にいることで逃げても避けても、結局は存在し、共生せざるをえないもの(ウイルスがこの世界からなくなったら、たぶん生命も生きていけないでしょう)なので、むしろこうして普段の生活習慣や、対応について知るほうが大事だと思います。