霜降り明星のM1優勝の賞金の使い道は?
平成最後のM1グランプリで、史上最年少、平成生まれのコンビ「霜降り明星」が優勝しました。
霜降り明星は、結成が2013年。1992年生まれのボケのせいやと、1993年生まれでツッコミの粗品の大阪出身で吉本所属のコンビです。
出会いは高校時代で、互いに高校生の漫才大会に出場し、そこで知り合ったようです。
2010年8月11日、イオンモール高の原で開催されたハイスクールマンザイ・近畿地区予選で、2人は別々のコンビとして舞台に上がった。これが2人の出会いである。この時は、トリで出場したせいや率いるコンビ(ドンパルトン)が、その日一番良かったコンビに贈られるイオン賞を受賞した。
粗品率いるスペードも近畿予選を勝ち進んだが、大阪の準決勝大会では粗品(スペード)、せいや(ドンパルトン)ともに敗退。ハイスクールマンザイ2010の決勝に進出することは出来なかった。2人は高校時代について「漫才が青春だった。」と話している。高校卒業後、それぞれ大学に進学した。
ただ、高校時代は真逆の生活で、粗品はクラスでも割と人気者で面白キャラだった一方で、せいやは初っ端のボケに失敗。
以降、いじめが続いたのですが、決してボケることをやめず、どんなクラスメイトの攻撃にも負けずに明るくボケ返し続けたそうです。
そのときのエピソードの詳細は、こちらの動画で語られています。映画のような感動のワンシーンです。
さて、そんな霜降り明星の二人が優勝したM1グランプリですが、賞金はご存知1000万円。折半で500万円だとして、使い道はどうするのでしょうか。
優勝が決まったあとに、二人が語っていた賞金の使い道は、平成生まれという感じのものでした。
せいやさんの賞金の使い道は、大学の奨学金が400万円ほど残っているので、「一括で返済する」。
粗品さんは、母親が欲しいものを10個買ってあげることと、あと借金をしている後輩が数人いるので代わりに返済してあげたい、というものでした。
呑み明かすぞ、とか、女遊びが、というのと全然違って、最近の芸人さん、という感じだなあ、と思いました。
以上、霜降り明星のM1優勝の賞金の使い道でした。