義務? 強制? 確定申告にマイナンバーは「必要ない」

マイナンバーは義務だが必要ない

春先は確定申告の時期ですが、この確定申告に当たってマイナンバーカードの必要性の有無が議論の的になっています。

確定申告の際、税務署の窓口でマイナンバーの記載を求められます。

強制のような雰囲気でマイナンバーの提示を求められるのですが、結論から言うと「マイナンバーは必要ない」です。

マイナンバーを拒否する方法は簡単で、「ありません」「マイナンバーに反対です」と言うだけ。

それでは一体なぜ確定申告にマイナンバーが「必要ない」のでしょうか。

その理由について、国税庁は、マイナンバーの浸透にはまだ時間がかかるため、という風に説明しています。

ただ、義務であることは義務のようです。「マイナンバー(個人番号)の記載は、法律(国税通則法、所得税法等)で定められた義務(国税庁HP)」ですが、上記のような理由からマイナンバーなしでも受けとっているようですね。

そもそもマイナンバー自体が必要ないんじゃないか、という議論もありますね。正常に機能する日が来るんでしょうか。