大谷翔平と土屋正光医師
怪我をして手術も取り沙汰されているエンジェルスの大谷翔平選手が、日本の医師である土屋正光氏に「セカンドオピニオン」とお願いする、とのこと。
土屋正光氏は、同愛記念病院の名誉院長で、専門は整形外科、スポーツ障害です。
骨、関節、筋肉、腱、靭帯、脊椎、手足の神経の障害、手足の外傷(骨折、打撲、捻挫、切り傷)など整形外科疾患全般の治療に当たりますが、特に関節疾患を専門的に治療しています。
患者様の病歴、身体所見、画像所見、社会的背景などを総合的に判断し、医師個人の独断にならないようにカンファランスにて医師全員で討議し手術適応、手術術式を決定しております。
土屋氏は、日本ハムのチームドクターを勤め、昨年11月の大谷翔平選手の損傷の際にも診断しています。
同愛記念病院は、東京都墨田区の隅田川沿いにある総合病院です。
アメリカ人の医師は早急に手術を勧めるという声もあるので、冷静になる意味でも、「セカンドオピニオン」は重要な選択でしょう。
医師でも色々な考え方のひとがいます。
人生に関わることなので、セカンドオピニオン、サードオピニオンと意見を訊きながら、最後は自分で判断する、というのが後悔しない意味でも大切だと思います。