一人ぼっちの年越し(大晦日&正月)は寂しい?
皆さんは年越しの瞬間は誰と、どういった過ごし方をするでしょうか。
家族と大晦日を過ごし、ガキ使や紅白歌合戦を見るひと、友人と年越しライブに参加したり渋谷の年越しカウントダウンイベントに参加するひともいるでしょう。
正月も、家族で箱根駅伝を見たり、友人や恋人と初詣に行くひともいるでしょう。
さっそく仕事いうひともいると思います(おつかれさまです)。
僕は東京で一人暮らしをしているのですが、この10年くらい、ほとんどの年越しを一人ぼっちで過ごしてきました。
ご存知の通り、東京はみんな地元に帰るので人がぐっと減って寂しい雰囲気になります。
でも、人が少なくて余計に寂しいんじゃないかと思われるかもしれませんが、変に賑やかよりも冬の街の空気感がよかったりします。
大晦日の夜にビニール袋片手に一人で歩いている男性を見るとシンパシーを感じます。
そういう年越しもいいですよね。一人で好きなお酒を買って、好きなつまみを買って、ぼんやりと過ごしながら年越しを噛みしめる。
大晦日や正月を一人ぼっちで過ごすことのメリットは、こんな風に年越しを外から眺められることだと思います。
寂しいという気持ちも、冬の寒さも、ちょうどいいあんばいに冷静にしてくれて、街並みや夜空を観察することができる。
年越しがいちばん一人になれるんだと思うんです。こういう時間って大切だと思いませんか?
素敵な一年になりますように。