インスタグラムのインサイト(分析)で画像の保存数などを見る方法

インスタグラムとインサイト(分析)

インスタグラムでストーリーや写真を見ていると、ときどき画像の保存数やインプレッションといった分析データを載せている人を見かけることはないでしょうか。

これは「インサイト」と言い、自分の写真がどれくらい保存されたか、どれくらいその写真にアクションがあったかといったことなどを数値化して見ることができます。

こうしたデータを見ることで、次の写真を載せるモチベーションにもなりますし、写真家やイラストレーター、モデル(志望の学生)さんにとっては、どの写真が人気があったかといった傾向がわかるので、今後の作品づくりや撮影の参考にもなるでしょう。

そこで今回は、インスタグラムのインサイト(分析)の設定方法を紹介したいと思います。



インサイトの設定方法

インスタグラムでインサイトを見れるようにするためには、まず「ビジネスプロフィールに切り替える」必要があります。

ビジネスと聞くと、一般ユーザーは尻込みしてしまうかもしれませんが、決してビジネス関連のアカウントではなく、普通の学生や素人さんでも使うことができます(「個人のブログ」という選択肢もあります)。

ただ、このインサイトを使うためには、最初にフェイスブックページを作る必要があります。フェイスブックのアカウントを持っていれば簡単につくれるので、こちらのリンク右上より作成して下さい。

さて、フェイスブックページを作成したら、インスタ(あ、インスタのインサイトの設定はパソコンではできません。スマホの公式アプリを使いましょう)に戻り、右上のオプションを選びます。

そして、真ん中よりやや下にある「ビジネスプロフィールに切り替える」を選択して下さい。

あとは、「次へ」と進み、「ページを選択」を選ぶと、先ほどつくったフェイスブックページと紐づけられて無事ビジネスアカウントに切り替えることができます。

この際、公開される住所か電話番号、及びメールアドレスが必要になります。

ショップなどなら住所や電話番号でもいいですが、個人だとさすがに抵抗があると思うので、メールアドレスにしましょう。新しくインスタ専用のGmailなどのフリーメールを作成して利用するとよいでしょう。

これでビジネスプローフィルに切り替えが完了し、あとは普通にインサイト(分析)を見ることができます。

ちなみにビジネスプロフィールのデメリットしては「非公開」にできないことが挙げられます(ただし、いつでも個人用アカウントに戻すことはできます)。



インサイト(分析)の見方

インサイトの見方は特別難しいことはありません。

個々のアップした写真を選べば、「インサイトを見る」という項目が出来ています。

それを選ぶと、この画像に対する様々なアクションを見ることができます(過去のものも見ることができます)。

画像がどれくらい保存されたかという保存数については、「インサイトを見る」の右上に「画像保存のマーク」があるので、その数字が保存された数になります。

ストーリーのインサイトも見ることができます(ストーリー画面に行くと見れます)。

またトップページの右上のインサイトマーク(グラフのような記号)に進むと、過去の写真のデータを日付や画像保存数によって並べることもできます。

インサイト画面の写真やストーリーズから「もっと見る」に行くと上に色のついた過去「1年間」や「エンゲージメント」別に表示中、と出るので、「」の部分をタップして変更しましょう。

 

いかがだったでしょうか。

どんな写真が好評だったかということを分析することで、自分の良さも見えてくるのでよかったらインサイトを試してみて下さい。