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なぜ郵便物を隠すのか、動機を考える

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郵便物を空き家に隠す事件発生

大量の郵便物を隠す、という謎の事件が発生しました。

事件があったのは、宮城県登米市にある郵便局。この郵便局の配達員である岩渕智彦容疑者(年齢は51歳)が、2016年から2018年にかけて郵便物5通を所有する空き家に隠し持っていたという郵便法違反の疑いで逮捕されました。

5通ということは、特定の郵便物を狙った犯行で、何かストーカーなどの動機があるのか、と思ったのですが、隠していた郵便物は5通どころではありませんでした。

この空き家と岩渕容疑者の車からは、未配達の郵便物約3万7000通が見つかっていて、警察は、岩渕容疑者が、日常的に郵便物を隠していたとみて余罪を追及しています。

出典 : 余罪3万7000通か 郵便物隠した疑いで配達員逮捕 宮城・登米市

なんと、隠して持っていたのは3万7000通。

こうなると一体なぜこんなことをしたのか、動機や目的がさっぱり分かりません。

手紙を隠すこと自体が目的だったのか、それとも盗み読むことが目的だったのでしょうか。

郵便物を隠す動機は?

そういえば、以前も似たような事件があったな、と思い出しました。

日本郵便四国支社は11月9日、香川県三豊市の高瀬郵便局で働く配達担当の女性社員(23)が、約2万9000通の郵便物を配達しないで隠していたことを発表した。

出典: 郵便局員が3万通の「郵便物」を配達せずーー日本郵便に賠償責任がないってホント?

こちらも負けず劣らずの手紙の量です。

この女性は、担当エリアの郵便物を配達しないで、自家用車やロッカーなどに隠していました。

郵便物のほとんどは、企業が出すダイレクトメールで、郵便物には損傷もなければ開封した跡もないようです。

郵便物は、調査が終わり次第本来配達されるべき場所に届けられるそうです。

彼女の動機はシンプルでした。「やる気がなくなったから」。

仕事やプライベートでストレスが溜まって行為に及んだようです。

ちなみに、当初女性(年齢は23歳)は本名も公表されず、逮捕もありませんでしたが、のちに発覚したゆうメールも合わせると配達しなかった郵便物は3万8000通に上り、そのうち2666通は女性が隠したとして郵便法違反で逮捕(川染奈央容疑者)に至りました。

さらに一部の郵便物から割引券を盗んだとして、窃盗の罪にも問われ、裁判では「懲役2年、執行猶予3年」の判決が下されました。

宮城県のケースも、この事件と同様の動機なのでしょうか。

それにしても、こういう事件が続くと、意外と届いていないままの手紙が今もどこかで大量に眠っている可能性も否定できませんね。

手紙が届いていないかもしれない、誰かが盗み読んでいるかもしれない、というのは根底の信頼が揺らぐ事態と言えるでしょう。