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なぜ? ロッカールームにロシア語で「ありがとう」元ツイート削除の理由は?

ロッカールームにロシア語で「ありがとう」と書き置き

サッカー日本代表が、ベルギー戦の敗戦後のロッカールームを綺麗に掃除し、ロシア語で「ありがとう」というメモを残していったと言う話が世界中で絶賛されています。

この写真を、コメントと一緒にツイートしたのは、FIFAのジェネラルディレクターを務めるプリシラ・ジェンセンズ氏(@priscillaboca)。

コメントには、次のようにありました(日本語訳)。

これはベルギーに敗れた後の日本のロッカールームです。スタジアムのファンに感謝し、全てを掃除し(ベンチもロッカールームも)、メディアの対応をする。“ありがとう”とロシア語で書き置きまでする。なんという全チームの模範でしょう!! 共に働けたことを名誉に思います! すべてのチームにとって模範となります!

このエピソードは、日本人としても誇りであり嬉しいかぎりですね。

こういう地道なひとつひとつが日本の信頼も積み重ねていくように思います。


元ツイート削除の理由は?

しかし、残念ながら、この元ツイートになったツイート、現在は削除されてしまっています。

なぜツイートは削除されてしまったのでしょうか。

ジェンセンズさんはその後、特にツイートをしていません。

フォロワーが数百人(今は1700人ほど)だったのに、突然世界中から10000リツイート以上の反響があったことに動揺した、という理由も考えられます。

また、勘違いだった、という可能性もありますね。

清掃スタッフが掃除したのに、日本代表が行なったと早とちりしていたことが判明して慌てて削除した。

ただ、清掃スタッフが「ありがとう」と書き残していくかな、という疑問はありますが。

僕も結構勘違い屋さんなので、もし早とちりだったら、「やっちまったーーーーーー!!」という気持ちは痛いほどわかるので、仕方ないかな、と。

試合でじゅうぶん感動したので。

あるいは大会期間中にロッカールームを撮影して公にしてはいけないとか、FIFAの公式スタッフが特定の国に肩入れするようなことを発信してはいけない決まりなどがあるのかもしれませんね。

この引用リツートは消してませんでした。

あ。でも、ちゃんとJAPANという文字と、青い折り鶴がありますね。

この青い折り鶴の意味を、「立つ鳥跡を濁さず」という風に解釈しているひともいました。

なるほど。。

やることが粋すぎる。。

こういうの、大好きです。

追記 ツイートの女性は解任

その後の報道で、このロッカールームのツイートを公開した女性が、大会期間中にも関わらず解任されていたことが判明しました。

「突然、私の冒険は終わりを迎えてしまいました。モスクワに戻り、帰路につきます。FIFA、そしてロシア、関係者の皆さん、素晴らしいトーナメントの一員にさせてくれてありがとうございます」

出典 :「日本の綺麗なロッカー」騒動とは。ツイート削除、解任、そして気高さ。

解任の理由については明かされていませんが、おそらく「守秘義務違反」に当たったのだろうと報じられています。

実際、W杯に関し、そうした規約は存在し、すでにこのツイートだけでなく、他にも多くのSNS使用や写真撮影などで問題が起きているそうです。

確かにスタッフが自由に内部の写真をアップできたら、様々な問題が生じうることは想定されます。

そうした点では、このロッカールームにまつわる元ツイートの削除や彼女の解任もやむをえないかもしれませんが、それでも、ベルギー戦の敗戦で落胆する日本ファンに、ささやかな贈り物をありがとうという気持ちです。