音楽

削除された野田洋次郎のツイートの内容

洋次郎の削除したツイート

RADWIMPSの野田洋次郎さんが、昨日のツイートを削除しました、と謝罪のコメントとともに呟いていました。

僕はそのツイートを見ていなくて、つぶやきの内容を知らなかったので、今までこんなことはなかったからびっくりしました。

ツイッターで検索してみると、「あれは炎上するかな、と思った」といったようなことが書かれていて、一体何を呟いたんだろうと気になりました。

でも、ネットで検索しても、全然炎上騒ぎといった感じではありません。

洋次郎のその後のつぶやきに対するリプライをずっと見ていると、推測するに中国に関する発言だったようです。あと環境問題も関わってくるらしいのです。

それでグーグルでもう少し検索してみたら、まだ残っていて見つけることができました。

それはちょうど中国公演の最中の洋次郎が、中国の空を見て思ったことを呟いた内容でした。

その日は満月の夜なのに中国の空は大気汚染で空気が濁り、青い空が見えず、今夜はきっと月がきれいなのに、中国のひとはかわいそうだ、というツイートでした。

大勢のひとがどっと反応したというよりは、一部のひと(中国人?)が反応したようです。

洋次郎の想いというのもわかります。ほんとにかわいそうだ、と思ったんでしょう。

中国のひとというのは、中国の市井の人々のことで(これは日本や他の国々も人ごとではありませんが)政治や企業の方針で住んでいるひとが大切にしている美しい自然が破壊される、そのある種の被害者としての「かわいそう」なんだと思います。

でも、確かにこのツイートだけを見ると、まるで、そういうことをみんなでしている「中国人というのは哀れだ」といったニュアンスにもとられかねません。

もちろん、日本語の繊細なニュアンスや、洋次郎の人間性の細かな部分を知っていれば、そんなことを言うひとじゃないことはわかると思います。

過去の歌でも、「おしゃかしゃま」や「カイコ」を聴けば、哀れで愚かなのは「中国人」なんて発想があるはずもなく、むしろ人間全般で、だけど可哀想なのも人間で、という歌を歌ってきました。

ただ、やっぱり「中国人」というくくりや、日中の関係性、また言葉の微妙な言い回しが、こうした勘違いを生んだのだろうと思います。

洋次郎の謝罪のツイートには、中国の方々からのリプライもありました。

みんなわかってるよ、あなたが真実を伝えていることを。人種的に敏感なひともここにはいる。あなたの責任ではない、という風に言っています。

言葉、って難しいですね。