元木ジャパン、世界大会で三連覇
プロ野球元巨人軍の「くせ者」元木大介さんが監督を務めるU12少年野球の日本代表チームが、アメリカの「カル・リプケンU12世界少年野球大会」のワールドシリーズ決勝で米国の代表チームを6ー2で破り、見事優勝しました。
これで日本代表は同大会三連覇となりました。
予選リーグでは、初戦のカナダ戦を20ー0。続くドミニカ戦を8ー3。最終戦の韓国戦も4−0で勝利し、3戦全勝で予選を突破。
決勝トーナメントの第一戦、準決勝のバハマ戦は8ー0、決勝でも韓国を再び撃破し、ワールドシリーズに進出していました。
元木大介選手の息子、元木翔大選手が最優秀選手賞に
この少年野球の世界大会で、最優秀選手賞とベストナインに選ばれた麻生ボーイズの元木翔大選手は、監督である元木大介さんの息子さんです。
元木翔大選手の年齢は12歳、まだ中学一年生ということで、これからもっと注目される選手になるでしょう。
画像 : Team Hoshino 元木翔大選手 | facebook
画像 : Team Hoshino ワールドシリーズ優勝 | Facebook
ちなみに、2017年のテレビ番組で、翔大選手は、「将来プロ野球選手になりたい」「父の記録を抜きたい」と夢を語っています。
元木大介の長男・元木翔大くんは、やりたいポジションを聞かれると「エースナンバーを背負ったピッチャーです」と答えた。3月上旬、父にピッチングを教えてもらっていた。
息子にやらせたいポジションについて聞かれると「どこでもいいよ、まだ決める事はないよ。ピッチャー向きではない、腕が短い」とコメントした。翔大くんは「プロには行きたいですしお父さんの記録を超えてみたいです」と話した。
翔大選手の打順は3番、ポジションはサード。右投げ右打ち。
以前はサッカーをやっていて「野球は嫌い」と言っていたそうですが、どうやら今ではすっかり虜のようです。
三年後、その活躍を甲子園の舞台で見ることがあるかもしれません。